どうもgeradeasuです。
今回はチーズの燻製の時に下のアルミは残すべきかについて検証します。
私自身がまだ初心者で、初回にチーズを燻製する時このことがとても気になったのでまとめてみました。
さて実際のところどうなのでしょうか!
スモークチーズの作り方
まずは基本のスモークチーズの作り方です。
多くのサイトでは100度近い、もしくはそれを越す温度の熱燻をしているのをよく見かけますが、私はチーズが溶けるリスクを少しでも減らすために70~80度程度の温燻にしています。
種類によっては100度でも溶けないようで、スモークチーズは溶けないチーズ選びが基本と言っているとこもありますが、個人的にはチーズの味と手ごろな価格が最も重視したいポイントなので、溶けるうんぬんでチーズ選びはしていません。だからこその温燻です!
1時間くらいすると水分がより抜けて凝縮した旨味になるのですが、30分でも体感では8割くらいそれに近づくので、チップやピートパウダーの使用量などのコスパ面を考えて30分で燻しています。
さて前置きが長くなりましたが、温燻の場合80度で30分ほど燻製していきます。
アルミ付きで燻製したチーズがこちら!
うーん、やっぱり裏面は白いのね・・・。
前回アルミ無しで燻製した時は、少し溶けたながらも全面綺麗なアメ色になったことを考えるとちょっと残念な気持ちです。
ただアルミを付けて下に沈まなくなったことで、表面も凄く綺麗には仕上がりました。
(画像はアルミ無しで燻製したチーズの裏面)
肝心の味の方は・・・
あっ、普通に美味しい!
ということで、味の方はあまり気になりませんでした。
まとめ
いぶす君などの燻製器で、どうしても形の崩れていないスモークチーズを作るには
・アルミ付きで15分くらい燻製して形が固まってきたら、アルミを剥がして裏返して燻製する
・60度の温燻にする
この2択でしょう。
ただし、味も及第点ですし自家消費用ならそこまでするのが手間なので、現実は溶けるリスク回避のためにアルミを下につけたままで燻製するのがベターなのだと思われます。
ちなみに80度でもものによっては普通に溶けるので、それは本当に燻製に向いてなかったってことです。
某サイトでコンビニやスーパーのPB(プライベートブランド)のチーズは溶けやすいかもと書いてあったのですが、私が燻製して溶けたチーズもスーパーのPBのチーズでした。
チーズの燻製は初心者向けとありますが、奥が深いものだなぁと学んだ今日この頃でした。
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