子供が食べるのが遅いと本当にイライラしますよね。
こっちは食べ終わってるのに、同じ時間に食べ始めた我が子はまだ半分も進んでない・・・
我が家もこんなこと日常茶飯事でした。
でもタイトルの通り砂時計を使い始めると、状況が少しずつ変わってきたんです。
砂時計を使うようになって半年以上経過したので、食べるのが遅い子供の改善について書いてみようと思います。
使用した砂時計アプリ
最初は下のような本物の砂時計の購入も検討したのですが
効果があるかどうか分からないし、とりあえず無料のアプリでいいかということで、「Sand Timer」というアプリをダウンロードしました。
このSand Timerというアプリでは使用する人の好きな時間を入力して、その時間で砂がすべて落ちる仕組みになっています。
実物では4分とか12分とか中途半端な時間は設定できないですが、このあたりはアプリのメリットと言ってもいいですね。
ただしスマホを立てて使うので、コップに立てかけたりして使っていたら食事中にたびたび倒れることはありました。
砂時計アプリを使用した結果
使用し始めて数日。
「砂時計が落ちるまでに食べ終わらなかったら、明日のおやつ無しね。」
この言葉とともに砂時計を使用すると、今まで1時間以上かかっていた娘の食事が、30分ほどで終わることが増えました!そして食べ終えたら大げさに褒めてあげていました。
ギリギリ終わらないこともあったのですが、そういう時は砂時計をこっそり止めて終わるのを待ってあげました。
が、しかし、
日が経つにつれ、砂時計に間に合わなくなることが増えてきて、
遂には
「許してー、明日のおやついらないからー!!!(号泣)」
おやつ大好きの我が子が、おやつを自ら断る日がこようとは・・・
娘は砂時計が大嫌いになってしまいました。
砂時計に代わるアプリ登場
そこで妻が探してきたのがこのアプリ。
このアプリは設定された分数でネズミがリンゴを食べるアプリとなっています。
仕組みは砂時計と全く同じなのですが、このアプリに代えた途端娘はゴキゲンに!
しかも今まで通り時間通りに食べ始めたではないですか!
数か月たった今では
「ネズミと競争する!」
と言い出し、自分から早く食べようと努力しています。
まとめ
砂時計を使い始める前にも、1番、2番で食べ終えたら金メダル・銀メダルを作ってあげるなど、早く食べることが楽しいことだと認識してもらえるよう工夫していたんですが、結局はネズミタイマーに落ち着きました。
ただ今でも油断してネズミタイマーをセットしていないと遅いこともあって、そういう時は戒めのためにも砂時計をセットしています。でもだいぶ早く食べられるようになり、砂時計にも間に合うようになったので最近は泣いていないですね。
むしろ早くなって1番、2番で食べ終える機会が増えたので、メダル作りが大変です(笑
こどもに早く食べてもらうには、結局のところ親が
「早く食べてね」
と促すより、こどもがいかに楽しく早く食べられる環境を作ってあげるかが大事なようですね。
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