ストライダーよりへんしんバイクの方が確実におすすめな理由

子育て

子供には早く自転車に乗れるようになってほしい。

なんとなくそう考えているお父さん・お母さんも多いんじゃないでしょうか。

 

我が家では3歳の誕生日におじいちゃん・おばあちゃんから娘にへんしんバイクがプレゼントされ、結果3歳8か月の時には自転車として乗れるようになりました。

自転車に乗れるようになる過程で気付いたことをもとに、早期に自転車に乗らせたいならストライダーよりも絶対にへんしんバイクを買うべき理由をお伝えしたいと思います。

 

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自転車に乗るためにストライダーを勧めない理由

ストライダーのデメリットを確認することで、へんしんバイクのメリットが見えてくるので、まずストライダーについて書いていきます。

・賞味期限が短い(すぐに自転車が欲しくなる)

・自転車に乗り換える時、ストライダーとの重さの差で結局苦労することが多い

・ブレーキがない

 

ストライダーは幼いうちからバランスを養うことを目的とした場合、充分にその機能を果たしていると思います。

実際ストライダーは本体重量が3kgとへんしんバイク(ペダル無し)に比べて2.3kg軽く、幼児でも容易に扱うことが出来ます。

対象年齢が1歳半~なのも頷けます。

早いうちからバランスを取って乗れるようになるので、そうなるとすぐに自転車に乗せたくなるのが親の心理。

使い始めて1年もしたら自転車を買いたくなると思います。

ここが第一のデメリット。

 

そして自転車を買った場合出てくるのが、第二のデメリットである「自転車との重量差で乗れない問題」。

先ほど述べた通りストライダーの重量は3kg、それに対し自転車は9kg以上あります。

その差3倍。

この重量差に大抵の子は適応することが出来ず、今まで培ったバランス能力を捨て補助輪付きで自転車を乗り始めることになります。

そして補助輪を外すころには、ストライダーで養ったバランスがリセットされ、補助輪を外すのにも時間がかかるというデメリットのスパイラルに陥ります。

 

そして私が最悪だと思っている第三のデメリット。「ブレーキが無い。」

ストライダーはそもそも公道で使用することが禁止されています。

しかし交通量が多い都会だといざ知らず、地方だと普通に使ってしまう方もいるんじゃないでしょうか。

その証拠に2018年は21件の事故が発生し、その半数は公道で起きたものなのです。

ストライダーはブレーキが無いため、傾斜で想像以上にスピードが出てしまいます。

スピードが出ているときに転倒すれば大けがに繋がりますし、最悪接触事故を起こす可能性もあります。

事実死亡事故も起きているのです。

スピードが出るのにブレーキがない乗り物なんて最大の欠陥だと思いますけどね。。。

 

これらのデメリットを捨て、幼い時に単に公園でバランスを取って遊ぶ遊具だと割り切れる方は、ストライダー及びペダルが付かないバランスバイクを購入するといいでしょう。

 

自転車に乗せたいならへんしんバイク

へんしんバイクは上記のストライダーのデメリットを全てカバーします。

まずブレーキがあるのでぶつかりそうになったら止まれますし、スピードが出すぎる前に止まれます。うちの子はそうしてます。

 

自転車として乗ることも簡単です。

へんしんバイクはバランスバイクモードでスイスイ乗れるようになってからペダルを付けるだけなので、重量の変化がペダルやチェーンの分しかありません。

これがへんしんバイクがすぐにペダルありで乗れるようになる理由の1つです。

うちの子は結果的に3歳8か月でペダルを付けて、自分で漕ぎ出して乗れるようになりました。

このことについては別記事で詳しく書いています。

【へんしんバイク】失敗しないペダル取り付けのタイミングはいつ?
へんしんバイクを使い始めて8か月。 我が子もついにペダル付きで、へんしんバイクに乗れるようになりました。 乗れるようになるまでの8か月、早くペダル付きで乗らせようと考えて行動したので、失敗も含めて紹介しようと思います。 失敗1:ペダルを付け...

 

そして乗れる期間ですが、まだまだ使用中ですがネットの情報を集めたところ長くて3年というところでしょうが、3歳から半年~1年弱バランスバイクを楽しんだ後に、さらに2年間自転車として使えると考えたら十分だと思います。

 

自転車への乗り換えについて

へんしんバイクを上手に活用して5歳半や6歳で身長が大きくなるまで乗らせていれば、いきなり18インチや20インチの自転車に乗り換えることも出来るようです。

12インチのストライダーであれば前述の重量差で乗りこなしが難しい問題が出てきたりで、初めての自転車は16インチが関の山でしょう。

その後にまた20インチの自転車を買うとなれば、へんしんバイクより1台多く自転車を購入することになるので、経済的にもへんしんバイクの方がおススメできます。

 

長く乗れるへんしんバイク新登場

4歳くらいのお子さんをお持ちで、今からへんしんバイクを買っても1年半くらいしか乗れないなと思っている方に朗報!

14インチ、16インチのへんしんバイクが発売されたようです。

 

公式サイト長く乗れるへんしんバイク14・16インチ新登場

 

対象年齢も7歳までとなっているので、さらに一気に大きい自転車へ乗り換えられるチャンスだと思います。

ただし私個人としては3歳の誕生日にこれを送るのは無しかなと思っています。

3歳の時点でこのインチ数だと、足が着かずバランスバイクモードですら楽しめないと思います。

せめてバランスバイクモードで楽しめるくらいお子さんが大きくなってから買ってあげると良いでしょう。

 

まとめ

ストライダーについて散々に書いてきましたが、もちろんストライダーからスムーズに自転車に乗り換えられる子がいるのも事実です。

ただ、1つ1つデメリットについて向き合って考えたら、へんしんバイクを買った方が安全面、経済面、どれをとっても失敗が少ないかなと思いました。

 

個人的には3歳の誕生日ならへんしんバイク、4歳の誕生日ならお子さんの大きさによって、14または16インチのへんしんバイクが一番賢い選択かなと思っています。ちなみにへんしんバイクSは無しだと思ってます。

 

何を購入するにしても1万円を超す買い物なので、しっかり検討して購入してください!

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