へんしんバイクを使い始めて8か月。
我が子もついにペダル付きで、へんしんバイクに乗れるようになりました。
乗れるようになるまでの8か月、早くペダル付きで乗らせようと考えて行動したので、失敗も含めて紹介しようと思います。
失敗1:ペダルを付けるのが早すぎた
最初にして最大の失敗、ペダルのを付けるのが早すぎた。
うちの子がへんしんバイク(ペダル無し)に乗り始めたとき、サドルが一番下でもつま先がようやく着く程度でした。
そんな状況なので当然足で地面を蹴ってスピードを出せるはずもなく、下り坂でないと乗ることはできません。
それでも下り坂ではバランスを取って乗ることが出来たので、3歳1か月の段階でペダルを付けたんですが失敗に終わりました。
具体的にどう失敗したかというと、
まだ完璧に乗りこなせていないのに、慣れないペダル操作に手間取りスピードが減速。
するとハンドル操作も危うくなり結果足を着く。
こんな感じになりました。
そこで私はペダル操作を練習すればなんとかなると考え、ペダルを漕ぐ練習をさせてみることにしました。
失敗2:想像以上に難しいペダル漕ぎ
ペダル練習の時は、私がへんしんバイクに乗った娘の横につき、こけないようにハンドルまで持って完全サポートで練習しました。
本当はハンドル操作はして貰いたかったんですが、この時はまだ無理でした。
というのも小さい子にとってペダルを回すということは想像以上に難しいようで、しょっちゅう回転が後ろ周りになってしまうんです。
大人ならペダルがどの位置に来た時に力を入れて踏み込めば前に進むか分かっているので、ペダルが後ろに回ることはないですが、小さい子だと間違ったタイミングで踏み込んでペダルが反転してしまいました。
そうするとペダルが足から外れて、ペダルに足を乗せなおすために下を見るんです。
これがまたなかなかペダルに足が乗らない!
そうしている間に減速して、コントロールを失うわけです。
なのでペダルを漕ぐ練習を少ししたのですが、なかなか出来ないのですぐに子供が飽きてしまうんです。
悪戦苦闘しながらペダルを取り付けたとだけあって、私もペダルをもう一度外す気にはならず、そうこうしているうちに仕事が忙しくなり子供の遊びに付き合えなくなったので、しばらくへんしんバイクは休業となってしまいました。
5か月後、久々の練習で急上達
仕事の忙しさから解放され、ほぼ5か月ぶりにへんしんバイクの練習が出来ることになりました。
この時もまだペダルを付けたまま。
なので当然ペダル漕ぎに難がありました。
これではダメだと思い、思い切って一度ペダルを外すことにしました。
これが大成功!
5か月の間に成長した娘は、へんしんバイクに乗って余裕で足がベッタリ着くようになっていたんです。
するとスイスイ乗れること!
数日その感じを楽しみ調子を良くした娘は
「上手に乗れるようになったからペダル付けて」と、自分から言ってきました。
今が好機とばかりに再度ペダルを付けると・・・。
前よりペダル漕ぎも格段に上手に!
これがなぜなのか自分なりに分析してみました。
スイスイ乗れることでハンドル操作が格段に上達
↓
速度が落ちた時でも今まで以上にバランスを保てるように
↓
ペダル操作でミスしてスピードが落ちてもバランスを崩さなくなる
↓
スピードが落ちても足を着かないことで連続してペダル漕ぎが出来るようになる
↓
ペダルが漕げるようになる
こんな感じの流れだと思いました。
そこからは一気に上達し、公式サイトに載っている30分とまではいかなかったものの、1時間~2時間のうちには自転車に乗れる状態になっていました。
まとめ
私が思うペダルを付ける最適タイミングはペダル無しで多少の登りでもスイスイ進めて、ペダルを付けても足がベッタリ地面についたら。
親として少しでも早く乗ってくれたら嬉しいなとは思うんですが、ペダルの早すぎる取り付けは失敗を誘発するだけでなく、子供の意欲の低下にもつながりますし、なにより私のように一度付けたペダルを取ることも発生するかもしれません。
子供は運動能力だけでなく、身長、頭脳も日に日に確実に成長しています。
上記のことを参考にしながら、こどもの成長にあったペースでペダルを取り付けてあげてください!
以上、失敗をもとにしたペダル取り付けの話でした。
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