引越決定!引越料金を半額にした会話とその方法

会社を辞めると伝えて5日。
早々と退職時期が決定したので、引っ越しに向けて動き始めました。
昨日の午後一に引っ越しの一括見積サイトで依頼をかけて、昨日の夕方には引っ越し会社と日付が決定しました!

そこで思ったのが、
引っ越しはとにかく値切ったもん勝ち!
結果から言うと、最終的に一番最初の見積もりの半額になりました(笑
どーゆーことって感じですよねw

おススメだけど、心が弱い人にはあまりおススメできない方法ですが、
今回実施したのがコレ!

最初の訪問見積もりで出来るだけ値切って即決!からの他社に乗り換え作戦♪

すごい聞こえが悪い作戦なので♪でごまかしました。ちなみにですが、この方法を故意に実践する気はありませんでした。結果的にこうなっちゃいましたけど・・・

あと最初に言っておきますが、価格交渉の資料として役立つので一括見積をしようとうたっているサイトをよく見ますが、これは一括見積サイトのリンクをクリックさせ広告収入を得るためであって、別にそこでとった一括見積がそのまま役に立つことはありません。

現地を見ずにとった見積もりなんて、交渉材料にならないと言われることは火を見るより明らかです。なので一括サイトで見積もり依頼をするだけじゃなく、ちゃんと訪問してもらって見積もりを取ってもらいましょう!

私もまず一括見積サイトで依頼し、すると5社くらいメールがすぐに帰ってきました。
そのメールをもとにこちらから訪問の見積もりを何社かお願いしてみました。
今日の今日見積もりに来れるということで、最初の訪問見積もりはS社でした。
一通り説明などを受けた後、出していただいた見積もりは、千葉から岡山までで10月最終週、基本料金なら27万5千円です。

で、まず一回目の割引。
前回の引っ越しでS社を使っていたことや、いろいろ割引でまず21万5千円まで価格は下落。高いなーと思ってたら、即決ならもっと安くしますと言われました。
じゃあ即決するってことで最終的に決まったのが18万1千円。
まだ高いなーとは思っていましたが、この場でこれ以上値切るのは難しそうだったのでこのレベルで留めておきました。

さて決まったと思って、30分後に来る予定だったA社に断りの電話を入れました。
今しがたS社にお願いして段ボールまで置いて帰ってもらった旨を伝えると、
「それでも1度見積もりをさせてください」ということでした。

もう近くまで来てるだろうし、1社だけの見積もりで決めるのも価格の比較不足で気持ち悪かったので、ご提案通り来てもらうことに。

すぐにA社の営業の方が来られて、運ぶ予定の家財一式と条件を確認されます。
私としても1度決めてしまったということもあり、最初に決めた価格を言うのはフェアじゃないと思ったので、A社には何もない状態で価格を出してもらうことにしました。

すると最初に出てきた金額は16万2千円!この時点でぐっと心が揺らぎます。
S社と話をしている時、18万まで下がった段階で、予算を16万で組んでると鎌をかけた時は、
「16万だと大阪で車止まっちゃいます。たぶんどこも出来ないですよ」
と言われていたので、A社が何もなしでこの価格で勝負に来たのは評価できました。
そこからさらに予算を15万で組んでたと鎌をかけると、なんと税込15万で何とかなりました!

でも、ここまでだとまだ半額に収まってませんね?
まだここからが引っ越し業界の勝負(闇)なんです。

その場でA社に寝返った私。
S社の段ボールをA社に引き取ってもらい(引き取った資材はA社からS社に送りつけるようです)、A社に乗り換える旨をS社の担当者に伝えました。

私「A社に断りの電話を入れたところ、どうしても見積もりだけでもということで来ていただきました。S社さんの価格を伝えずに価格提示をしていただきましたが、15万円で見積もりを頂きました。申し訳ないですが、今回はA社さんにお願いしようと思います。」

S社担当者「そうですかぁ。うわぁー・・・。上司に確認して折り返しますので、一度お電話お切りします。」

そして数分後、S社担当者の上司の方から直接電話がかかってきました。
ここでも一部始終を多少端折って書いてみます。

S社上司「S社担当者の上司のものです。今回A社でご検討されるとお聞きしましたが、実際いくらの見積もりだったんですかねぇ。」

私「15万円です。」

S社上司「14万5千円が限界ですが、これでなんとか決めて頂けないでしょうか?」
(この時点で私としては、18万の見積もりはなんだったんだという気持ち)

私「今のA社の15万円という価格でも満足しておりますが、安くなるならS社さんを選ぼうかと思います。ただこの結果を持ってA社さんにお断りの電話を入れますが、そうするとA社さんからも価格交渉を受けることになると思います。その場合を加味しても14万5千円が最終の価格でよろしいですか?」

S社上司「ちょっと待ってください。確認しますので、このまま保留にしてお待ちいただいてもいいですか?(しばらく保留の後)お待たせいたしました。14万まで頑張るので、もう何とかお願いしますよ。」

私「わかりました。資材についてはA社さんに持ち帰っていただいておりますが、いかがしましょう?」

S社上司「担当のものがまだ市内におりますので、この後お持ちいたします。」

ってな感じで、再度S社に乗り換えました。
で、まだイタチごっこは続きます。引っ越し業者ってコワイ!

私「S社さんにお断りを入れたら14万でと言われておりますが、いかがですか。難しければこのままS社さんにお願いしようと思うのですが。」

A社担当者「本当に限界のラインですね・・・。うーん、、、13万5千円まで何とかしますので、S社さんには価格のことは伝えずに何とかお願いできませんか?会社の方は何とか交渉しておきますので。」

私「わかりました。最初の価格提示からの値引きの不自然さも少ないので、今回はもうA社さんでお願いしようと思います。よろしくお願いします。」

直後にS社の上司の方に断りの電話を入れましたが、もう選ばれないことが分かった瞬間から電話の応対がすごい適当になったのが印象的でした。まぁ頑張って価格提示してわかりましたって言わせたのに、寝返られるとそうもなるわな(笑

ということで、最終的にA社に寝返る形で決着がついたのですが、
最初のS社の27万の見積もりから、最終A社の13万5千円という本当に半額になるという驚きの結果になりました!

どうですか?この一旦即決で契約したと見せかけて寝返りに寝返るという、あまり褒められた方法でではない値引き手法。
微妙に心が痛みますが、お金には変えられないってことでチャレンジしたい方にはおススメです。(たぶんやりすぎると業者に嫌われますし、この方法に慣れると日常生活でも人に嫌われそうですねw)

でもS社に決めてたら4万6千円も損するとこでした。
旅行行けるわ(゜Д゜ )クワッ

ってことで、辞める前にほんとに旅行に行こうと思いますw
前から絶対草津温泉は行こうねって言ってたんです。
もう当分家族旅行はできないと思うので、温泉大好きの嫁さんに目いっぱい楽しんでもらおうって感じです。

もう夏も終わりだなー。

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