おうち公園化計画の遊具として木とイレクターパイプで雲梯を作ってみました。
ブランコを作るか悩んだのですが、ブランコよりも雲梯の方が運動能力や筋力が向上すると思ったので雲梯にしてみましたよ!
途中で写真を撮るのを止めていて、最後まで詳細を載せられないですが紹介してみたいと思います。
雲梯の作り方
雲梯をつくるにあたり色んなサイトを見て回ったのですが、最終的にこちらのサイトの作り方を参考にさせてもらいました。
まずは木の中心に線を引いていき、等間隔に印を付けていきます。
この印の位置がパイプが入る位置になります。
イレクターパイプは直径28mmのものを使うので、そのサイズに合わせてホールソーで穴を開けていきます。
ちなみにパイプ径を28mmにしたのはこちらの記事を参考に決めさせていただきました。
ざっくり説明すると5歳児が持ちやすいと感じるパイプ径は25mmであった。という結末だったので、我が子が大きくなること、強度も考え28mmのパイプを使用しました。
ホールソーで木材を貫通するのではなく、木の半分くらいまで削るようにするので、削りすぎ防止のためにテープを撒いてガイドラインを作っておきます。
作業を進めるとこんな感じになります。
ただ締め付け用に3か所に1つくらいの割合で完全に貫通させていきます。
ここにパイプを入れていくのですが、このままでは当然入っていかないので細かい仕事になりますが、マイナスドライバーとハンマーで中身をくりぬいていきます。
ホールソーで外側がくりぬかれているので、思ったよりも大変じゃなかったです!
真ん中にマイナスドライバーを立てて打ち込むだけでも、運が良ければ綺麗に取り出せました。
全部穴が開くとこんな感じです。
これをもう片方分、同じものを作っていきます。
パイプ受けの木材が2つ完成したら、まず片方にパイプを入れ込んでいきます。
パイプは事前にパイプカッターを使用して、目的の寸法に切り出しておきました。
もう片方を上に乗せたら当て木をして打ち込んでいきます。
締め付ける場所は丸座金と全ネジボルト、ナットを使用して締め付けていきます。
全ネジは長さが足りなかったら嫌だったので、締め付けた後にディスクグラインダーで余った部分を切り落としました。
その部分は危ないのでナットのカバーを取り付けてあります。
これにてぶら下がるためのパーツが完成です。
が、ここから写真無し(汗
最終的にアイキャッチ画像みたいな雲梯が出来上がりますが、基礎を打っていないので結構グラグラしました。
なので、後から斜めに出ている控えを取り付けて、キシラデコールで塗装して完成しました。
難易度としては結構高めですが、なんやかんや子供の一番のお気に入りの遊具です。
作ってから3年経ちますが、今でも毎日のようにぶら下がりに行ったり、雲梯の上に上って仁王立ちしたりしています。
運動能力や筋力については狙い通り向上して、上の子は女の子で小さいんですが、同学年の背の高い男の子に腕相撲で勝てるらしいです(笑
下の子も年中ですが、一段飛ばしが出来るようになりました。
たまに締め付けが緩んでくることがあり、棒がくるっと回転してしまうこともまれにあるので、定期的にメンテナンスしてあげた方がいいですね。
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