節分の鬼の変装が子供にバレる原因は4つ!バレないように演じてみた

我が娘も4歳。

このくらいの年齢になると、そろそろ鬼の正体に感づく頃。。。

 

鬼という抑止力をまだまだ行使したい(節分を楽しみたい)親が、どうやったらバレないか真剣に考えて鬼をやってみました。

バレるのか、バレないのか!?

一人の父親の奮闘をご覧ください。

 

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いつくらいからバレるのか

そもそもどのくらいの年齢になると、誰かが鬼を演じていると気づくのでしょうか。

子供を持つ知人に何歳までバレなかったか聞いてみたり、ネットから情報を探すことにしました。

・知人→年長までは行けた

ちなみにこの知人もガチで鬼役をやっていて、怖いお面をネットで購入したそうです。

 

ネットの意見を見ると早いところだと2歳代でバレているところから長くても年長(5~6歳)くらいという感じでした。

 

バレる原因

SNSやネットの情報を調べていて分かったのは

・声でバレる

・お面がショボすぎてバレる

・着ている服がいつものものでバレる

・地肌の肌色が見えてバレる

 

この4点に集まっていました。

ならばこの4点さえクリアすればバレない!

それぞれ対策をこのように講じました

 

声は音声変換アプリで怖い声に

バレる原因トップに躍り出ていた「声」。

この項目をクリアするために取った対策は

 

声を事前収録し音声変換→当日はそれに合わせて演じる

 

使用したのは「エフェクト付きボイスチェンジャー」というアプリ。

変換の種類が豊富な割には、変換結果が似通った感じのものが多いのが玉に瑕ですが、普通に鬼っぽくなったのでOK。

 

収録したのは鬼登場から悪い子は食べるぞというシーンまでと、豆を投げつけられ痛がり退散するシーンの2種類。

これを当日嫁に操作してもらいます。

ただスマホからの再生だと、子供が泣き叫んだ際に音量に不安が残るので、私は体にスピーカーを隠し持ち、ブルートゥースで音声を飛ばすことにしました。

 

お面は100均の紙粘土で

3歳の時は豆についてきたペラッペラのお面で鬼をしたのですが、今年はさすがにこれはバレると思って自作することにしました。

色々調べた結果アルミホイルを何枚も重ねて自分の顔の型を取り、そこに粘土を付けるという方法で作ろうとしたのですが、アルミホイルが紙粘土の重さに耐えきれずあえなく失敗。

 

結果自分の顔に直に乗せて型を取っていきました。

紙粘土が乾くまで約30分ほど。。。

傍からみたら完全にヤバイ奴ですが、ここは我慢です。

※マネされるひょうきんな方がいましたら、鼻部分に呼吸用の穴を早めに開けることと、終わった後に顔が真っ白になることだけ気を付けてください(笑)

 

あらかた固まったら顔から外して丸1日放置。

そして適当に色を塗っていきます。

マッキーだと上手に濡れなかったので、手元にあった革用染料と車のボディーペンで色を塗りました。

完成品がこちらです。

まぁ100円なら良いよね。。。

ちなみにこのままだと被れないので、ゴムじゃなくてワイヤーを頭の上で十字になるように通してセットできるようにしました。オール紙粘土だと、ゴムだけでは重さに耐えきれないです。

 

黒鬼にした理由は次の項目で!

 

服装はお金をかけずに黒で

次に服装。

ネットで鬼の衣装を検索すると基本全身赤タイツが出てくる。

正直な印象として「うーん、安っぽいし寒そう」

ならば赤鬼はやめようと考え、当日した格好がこれ。

まぁそもそも顔が安っぽいのはさておき、黒のヤッケ。これで寒さはしのげる。なにせ外から登場するのだから。

赤や青より黒の方が身近にあって買い足す必要ないですし、別に鬼は赤って決まってないですしね。

ちなみに本番ではズボンの上に黒タイツ履いて、さらに藁巻いて腰みの風にしてます。

勝てる!これは勝てる!

 

地肌を見せない対策はたった2つ

今現在地肌が出るところというと

・お面以外の顔側面

・手

 

手は黒い手袋するとして、顔についてはこんなのを使ってみました。

最近ホームセンターとか作業着屋とかでもよく見ますね。

仕事で使ってるので特に買い足したわけではないですよ。

見た目は少々アレですが、そこは花より団子。見た目より機能です。

各夏用冬用あり、夏は涼しく、冬は暖かい。

結構いい物なんですよ!見た目のせいであまり農家界隈で普及してないですが(笑

 

いざ本番!バレないのか!?

さて本番がやってきました。

娘には

「お父さん、お友達に届けるものがあるからちょっと出かけてくるわ。もしかしたら鬼が来るかもしれないけど、頑張って戦ってね!」

と言ってあります。

ちなみに我が家では鬼は強いお父さんがいない時を狙ってくる姑息なヤツだと伝えております。

 

当日の画像がこれです。

良い感じに怖く仕上がっているじゃないですか!(そして部屋の生活感がすごい!)

娘は頑張って鬼に向かって豆を小分け袋ごと投げていましたよ!

娘の猛攻が凄くて、収録した音声と実際リアルタイムで演じるべき内容に若干の食い違いが出たことが今回の反省ですかね。

 

余談ですが豆は小さい子が食べると喉に詰まって膨らんで取れなくなり、呼吸困難で死亡する事故が結構起きてたりするので、食べさせないか食べやすい形状にするなど工夫してあげてくださいね。

 

見事バレずに大成功を収めた節分でした。

 

後日談

節分も終わり車庫に鬼のお面を置いたままにしていました。

車を停めた時に、ヤバイお面置いたままだということに気付いた私はこっそりとそれをしまおうとしました。しかしそれを見ていた我が娘は

「え、もしかしてお父さんが鬼だったの!?」

 

なんてこったあああと、内心焦りながらも

「え、これ(お面)から体が生えてきたんじゃない?ここで力尽きて顔だけ残ってるんかも。」

とか、意味不明な言い訳をして誤魔化しました(笑

 

さて、何歳までバレずに鬼を演じられるだろうか。

父親の奮闘は続く。

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