失敗からコツを学んだ僕は再度自家製本格ウインナーに挑戦してみた

ハム、ウインナー、燻製作り

男っぽい趣味欲しいなーと思って始めた燻製。

今回はさらに発展させてウインナーから手作りしてみました。

載せていないですが、下調べ不足で行った初回のウインナー作りは大失敗に終わりました。

初回の失敗を糧に、いざ2度目のウインナー作り。

今回は自家製本格ウインナーの作り方、使った機材などを紹介していきたいと思います。

 

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自家製ウインナーの作り方

色んなサイトを参考にして、今回作ったレシピがこちら

豚ひき肉400g
砕いた氷100g
塩10g
砂糖15g
ブラックペッパー1g
フレッシュバジル3g
フレッシュレモンバウム1g

(羊腸2m)

 

全部ぶち込んでプロセッサで混ぜていきます。

 

が、この程度までしか混ざらなかったので後は手ごね。

肉の温度が10度以上になると、完成したときに脂が分離しててボソボソになるようなので気を付けていたら、真冬ということもありまさかのマイナス4度!

前回肉の温度管理を怠ったのが失敗の一因で、特に温度に敏感だったとはいえ、さすがにこの温度は手が凍る(笑

 

フードプロセッサが強力ならこの段階ですっごい乳化させてトロトロにさせることも出来るのですが、我が家ではこのあたりが限界ですね。

 

捏ね終わった肉を冷蔵庫に入れて、次は羊腸を機材に装着します。

今回は画像にある、こんな機材を使いました。

 

色々調べたところ、絞り袋よりも使い勝手が良さそうで、さらにいかなる機材よりも安かったのがこの道具。

普通にソーセージキットみたいなのを検索すると3~4千円くらいするんですが、これだと500円以下で買えて万が一作らなくなった時にダメージが少なくて済みます。

 

あらかじめ塩抜きしていた羊腸を被せていきます。

これが初心者にはなかなかやり辛いの何の!

調べたら羊腸に水を通して広げてから通した方が作業性が良さそうでした。

 

ようやく装着できました。

 

肉をミートスタッファーに充填します。

 

羊腸に空気が入らないようにするために、まずは少しだけ肉を出して、それから羊腸の結び目を作ります。

 

あとは詰め過ぎないように調整しながら、羊腸に肉を送っていきます。

詰め過ぎると後で捻る時に弾けます。

 

ソーセージの成形の仕方

それでは一般的なウインナーサイズにするために捻っていきます。

実は前回普通に捻っただけだと、調理する時にほどけてしまい肉汁がダダ洩れになった経緯があるので、今回はしっかり捻じっていきます。

参考にしたのはこのサイト。

特選男の料理ソーセージの作り方成形編(ケーシングのねじり方)

 

まずは半分に折り真ん中を2,3回ねじります

 

好みの長さのところで2本同時にねじります。

おお、もうウインナーっぽい!

 

出来た隙間にウインナーを通していきます。

 

これを繰り返すとこんな感じになりました。

もう美味しそう。

 

ウインナーを燻製する

ここまで来たらもう調理してOKですが、今回は燻製にすることにしました。

(燻製パートは写真撮り忘れました汗)

 

パリパリの燻製にしたかったので、パクモグドットコムのパリっとさせるにはを参考にしてスーパーいぶす君の中で60度で30分の熱乾燥、その間10分ほどはドライヤーで温風を送り表面を乾燥させました。

 

その後チップを30g、ピートパウダー3gで30分燻製。

ちなみにこの時、羊腸が足りずに余ったウインナー生地をラップに包んで成形、燻製前に表面のみ肉汁流亡防止のために焼いたものも燻製してみました。

これが想像以上にうまい!

羊腸は少なからずお金かかるし、味の確認とかしたかったらこれの方がコスパ良いかもしれない。

 

燻製し終えたウインナーを70度のお湯で30分茹でます。

あぁ旨そう。。。

 

そして完成なのですが、完成品の写真も撮り忘れたー!

 

ただ結論すごくおいしかったです!

まとめ

今回実は2回目だったので上手に作れました。

大失敗だった1回目をよくよく思い返してみると、1回目は

 

・捏ねるときに温度管理してなかった

・捻りが甘く、捻った場所で切ったらほどけて茹でるときに肉汁が全て出ていった

 

この結果、超パサパサの肉塊に仕上がってしまいました。

むしろここさえ抑えていれば、ウインナーは多分美味しく作れると思います。

 

ただ今回一番の収穫は、羊腸に詰めなくても表面焼いて燻製したら、かなり高いクオリティーでウインナーとして楽しめるということですかねー。

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