脱サラ農家になることを伝える。その時家族の反応は・・・

脱サラ農家になるなら必ず誰もが通る道。
家族に脱サラ農家になると伝えた時、その時家族がした反応するかです。
これから家族にこれを伝える人は非常に気になるんじゃないでしょうか。
 
私はすでに両家の両親には脱サラして農家になろうとしていることは伝えてありますが、その時の反応と、伝えてから今に至るまでの家族の反応の流れをまとめてみました。(私の親がこのブログを見ているので微妙に書きづらいですがw)

嫁の実家の反応もう脱サラを志して1年と8か月程が経ちますが、最初に脱サラについて伝えてみたのは思い立って2か月目のことです。岡山で桃農家をすると決め、嫁の実家が岡山なこともあり、先に私の両親ではなく嫁の両親に伝えてみました。
その時のお義母さんの反応

「ええやん・・・・素敵やん!」

正直この言葉が返ってくるとは思いませんでしたが、理由としては現在東京にいる娘が岡山に帰ってくること、母方の実家(現在はおばあちゃんが1人暮らし)に住みたいと言ったので、なにかあった時に安心ということが主な理由でした。
ちなみに嫁の実家は基本的にやりたいようにやらせてきたタイプの家庭でもありますので、このような反応でした。
お義父さんについては確か直接言ったのではなく、お義母さんから話が渡ったと思いますが、お義父さんも基本的にはやりたいようにという反応のようでした。

実家の両親の反応 
次は私の両親に話した時の反応です。
私の両親は結構心配性なところもありますので、伝えたのは嫁の両親に伝えた1年後、この間の8月のことです。
早めに伝えると逐一心配してくると思ったので、話がかなり進んで計画の土台が固まり始めてから話しました。
ホントは会って話そうと思っていたのですが、機会もなかったため電話で伝えてみました。
 
私「会社辞めて岡山で桃を作ろうと思う」
母「えええええええ、ちょっと今すぐには何とも言えんわ・・・」

私「会社辞めて岡山で桃を作ろうと思う」
父「うーん・・・、今は何とも言えんなぁ」

さすが銀婚式を迎えた夫婦だけあって、個別に電話したのに息ぴったり。
どちらもあからさまにその場では反対とは言いませんでした。

嫁の実家のおばあちゃんの反応
一番反対されたのは嫁の母方のおばあちゃん(一緒に住みたいといった先のおばあちゃん)でした。
かつて自分が桃農家でアルバイトした経験もあり大変さも経験しているので、簡単なことじゃないと反対されました。
特に嫁が大学まで行って、夢だった保育士になったのになんでそんな不安定な職に就くんだという意見です。
 

2016年2月現在の反応
現状の反応ですが、お義父さん、お義母さんは1年半前に伝えたときより、話に現実味が帯びてきたため最初より不安そうな感じでしたが、それでもやりたいようにすればいいとの反応です。
ただ先日娘の宮参りの際に、うちの両親が嫁の両親に
「桃農家になることについてどう思います」って質問が投げかけられました。
その時お義父さんが言ったのは、
「心配は心配だけど、この2人ならなんとかやっていくんちゃうかなと思います。まだ若いから最悪失敗してもやり直しも効くし。」
とのお言葉。
もちろんなんとしてでも成功させてやるとは常々思ってますが、この言葉はさらに私にモチベーションを与えてくれました。

うちの両親と言えば、やはり母の地道な反対攻撃を受けています。
かなり心配しているようで、「嫁と子供を路頭に迷わせないでくれー」と言われております。こうなることが分かっていたので言うのを先延ばしにいていたのですが(笑。
ただ私の確固たる決意に若干諦めが見え始めたようにも思えます。
 
そして当初一番反対していたおばあちゃんは、いまだ「桃農家なんてよくやるわー」とのスタンスすが、岡山で桃農家をすることになったら、その時は子供の世話も少しはしてくれるしし、家にも住ませてくれるようです。こないだ帰った時には就農の資料をもらいました。まぁ持っているやつではありましたが、応援してくれていてありがたいですね。
  

私の場合の家族の反応まとめ
全体的にまとめてみると、リスクがあるということで賛成は得づらいですが、その代わりすさまじいレベルの反対にあうということもありませんでした。
こればっかりは家庭環境によると思いますので、他の方が両親に脱サラしようと思うと打診したとき、必ずしもこの結果にはならないとは思いますけどねw
これから脱サラを伝える人、検討を祈ります!

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