おススメアニメサイト巡ったけど、おすすめしてる数が多すぎて結局どれを観たらいいか分からない!
これ私もアニオタになった当初、めちゃくちゃ思ってました。情報量が多すぎるんですよね。
そこで年間40本以上、合計400本以上、かれこれ10年以上アニオタをしている私が今まで見た中で本当におススメできるアニメを厳選してお届けします。
今回は恋愛アニメ編。
恋愛アニメと一口に言っても、胸キュンが止まらないガチ恋愛もの、ラブコメで笑いもありの恋愛もの、切ない恋愛模様など色々あるので今回はこの3ジャンルに分けておススメしていきます!
王道:胸キュンガチ恋愛もの
たまこラブストーリー
最初っから劇場版紹介(笑
テレビアニメ「たまこマーケット」の劇場版です。
映画ですがあまりにも内容が良いため、最初に紹介します。
テレビシリーズも十分面白かったんですが、どちらかというとそっちは日常系の面白さでした。
劇場版はタイトル通りラブストーリーに極振りした感じ。テレビシリーズは未視聴でも問題なく楽しめます。
観終わった後に、もう一回観たいと思うこと間違い無しの作品です。
内容は主人公たまこに恋心を寄せる幼馴染のもち蔵が、たまこに告白したことをキッカケに、たまこが初めての恋を自覚するピュアなラブストーリーです。
高校3年生で進路も決める時期、生まれてからずっと近くにいた幼馴染と一緒にいられる時間も減ってくる中、たまこはどんな行動を起こすのか必見です!
京アニ制作ということもあり、作画の力も圧倒的で間違いなくアニメ映画史に残る名作です。
そして、たまこラブストーリーは次に紹介する「月がきれい」の制作にも影響を与えた作品なのです。
月がきれい
中学生のリアルな恋愛模様を描いたオリジナルアニメ作品です。
リアルな人間ドラマを描きたいと思っていたプロデューサー陣が、たまこラブストーリーに影響され恋愛ものを描くことに決まった経緯があります。
リアルな人間ドラマとだけあって、中学生ならではの言いたいのに言い出せないもどかしさや、好きな人をどう扱ったらいいのか分からない初心な恋心を見事なまでに描いています。
きっと誰もがこんな時もあったなと、過去の自分を主人公たちに投影してしまうのではないでしょうか。
また毎回エンディングで主人公たちのLINEのトーク画面が映るのですが、毎度毎度内容が違うので飛ばせないエンディングとなっています。
初恋に胸を馳せながらキュンキュンする作品です。
君に届け
少女漫画からのエントリー。少女漫画好きなら知らない人はいない名作です。
漫画の大ヒットを受け、2009年に1期(全25話)、2011年に2期(全13話)が放送されました。
「貞子」と呼ばれる黒髪ロングの地味な主人公「黒沼爽子」がクラスの人気者「風早翔太」と仲良くなり、それをきっかけとした主人公の友情、恋愛などでの成長を描いています。
印象としては声優さんがハマっていたこと(特に主人公の能登麻美子)、脚本が良くアニメ版が2期目で綺麗に終わったことが挙げられます。あと風早超絶イケメン。
地味な主人公がクラスの人気者と親しくなるという設定、主人公の友達が2人でめっちゃ良い子っていう点で、少女漫画の王道「フルーツバスケット」を連想します。
学園青春ものとしては最高の出来だと思います。
笑いありラブコメ
からかい上手の高木さん
ラブコメジャンルでは私のイチオシです!
中学1年生の主人公「高木さん」が同じく同級生の「西方」をからかうことで進んでいくラブコメです。
からかいなのでコメディ要素が充実しているのも去ることながら、女の子の方が大人びているこの時期に見せる男の子への恋の駆け引き、これを神レベルで描いていると思います。
現在2期まで放送していて、個人的には2期の高木さんの方がより攻めているのと、構成が1期より素晴らしいなと思うので2期の方がおススメです。
高木さんの「中学生かよっ!」てツッコミを入れたくなるくらいの大人び方には、もうすでに三十路のオヤジと化した私もドキドキです(笑
高木さんのからかいに、あなたもニヤニヤが止まらなくなること請け合いです。
徒然チルドレン
彦摩呂風に言うのであれば、「恋愛の宝石箱やー」とでも言いましょうか。
この作品は様々な高校生の恋愛模様をコメディタッチで描いた恋愛オムニバスです。
どの話も面白くて好きなんですが、個人的にはPV最初に出てくる皆川:古谷のカップリングとか大好きですね。このカップリングも女の子が男の子をからかうカップリングなので、からかい上手の高木さんに近いものはあります。笑
月刊少女野崎くん
コメディ多めのラブコメ。どっちかっていうと半分ギャグ漫画ですね。
野崎くんのことを好きな主人子の千代ちゃんの感情表現、表情が豊かで面白いです。
タイトルも月刊少女とだけあって意識しているのか、エフェクトが昔の少女漫画っぽかったり、SEがやたら豊富だったりと観ていて飽きないです。
笑いながらラブコメを観たい人にはおススメのアニメです。
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦~
大ヒットにつき実写映画化までされた「かぐや様は告らせたい」。
こちらも野崎くんに続きコメディ多めです。毎週笑いながら観てました。
天才であるが故に、自らが告白することを許さない、絶対に相手から告らせたい生徒会長白銀御行と副会長四宮かぐやの二人が繰り広げるラブコメディです。
ゴキブリを手づかみできる書記、藤原千佳の存在もコメディの上で忘れられない存在です。
胸が痛む切ない恋愛もの
White Album2
もともとはwindows用恋愛ゲームだったものが、アニメ化した作品です。
2とついていますが、無印のものとはストーリー上全く関係ないので2からで大丈夫です。
男1人、女2人のグループで女2人が同じ男を好きになってしまい、友情のもつれる三角関係を描いた話なのですが、まずまずドロドロしてます(笑
この作品を観ていると改めてBGMの偉大さを思い知らされます。切ないシーンではより切ないBGMで胸がちぎれそうになります。
名作の一つとして数えてもいいんじゃないでしょうか。
True Tears
元祖切ない系アニメともいえるTrue Tears。これはもう名作中の名作です。
こちらも元々はゲーム原作なのですが、引き継いだのは名前だけで内容はオリジナルとなっています。
アニオタでもそれなりに歴が入った人じゃないと、True Tearsは観たことが無いんじゃないでしょうか?
True Tearsでは3人の女の子が主人公を好きになるのですが、前出のwhite album2同様にドロドロしてます。でもドロドロするっていうのは、みんながそれぞれの気持ちに気付いて、そこに葛藤や悩み、色んな思いを抱くからドロドロするんですよね。
ある種リアルさを求めたからこそのドロドロは、本格的に恋愛アニメを見たい人にはおススメです。
脚本は「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」、「荒ぶる季節の乙女どもよ」でもおなじみの岡田麿里さんということもあり、観て損はない作品です。
まとめ
バトルアニメやSFアニメ、どんなアニメも少しは恋愛要素を持っているものが多いです。
その中でも恋愛に特化しているものは、心理描写が細かくて観ているこちらも感情移入しやすく、最後まで楽しく視聴できると思います。
今回紹介したものは数ある恋愛ものの中でも指折りの作品ばかりで、ハズレは無いことを自信を持って言えるので、まだこの作品観たこと無いという方は是非チェックしてください。
それでは楽しいアニメライフをヾ(o゜ω゜o)ノ
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