伸びるホースがデメリットだらけでおススメできない理由

先日庭の水やり用に伸びるホースを購入しました。

が、結局使えなかったうえに、調べてみると思った以上にデメリットが多い代物だったのでデメリットについてまとめてみました。

 

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伸縮ホースはちぎれやすい

まずは伸縮ホースはちぎれやすいのです。

説明のために、構造を少し解説。

伸縮ホースというのは、基本的に外側と内側の二層構造、もしくは三層構造となっています。

“画像引用:独立行政法人国民生活センター”

 

外側のホースが地面とこすれることで薄くなったり傷がついたりすると、内側ホースが膨らむ圧力に耐えきれなくなり破裂してしまうのです。

特にアスファルトの上での使用は相性が悪いようで、すぐに破れてしまう可能性すらあるようです。

 

更に使用しているうちにシャワーノズルの根元で、内部ホースが外側に露出してしまい、内部ホースが急肥大して破裂する事例もあるようです。

 

また継続使用した場合も劣化が通常のホースよりはるかに早く、3年もしたら破れてしまうことが多いみたいですね。

 

水圧が足りないと伸びない

これは我が家でも起きたことです。

注意書きにももちろん書いてあるのですが、井戸水などをポンプでくみ上げて使用している場合、水道水ほどの圧力が無いため、全く、全く伸びません。

 

地域によっては水道水でも圧力が低いところがあるようなので、そのような地域の方は要チェックです。

ちなみに基準となる水圧は0.2Mpa(メガパスカル)が多く、これより下だと使えないようです。

水圧の計算はバケツを使って簡易で測ることもできるようですが、よくわからない場合は水道屋に有料で計測をお願いすることになります。

 

まとめ

久しぶりに買って損したなーと思いました。

我が家の場合、普通に注意書きを見ていないただの不注意での購入ですが、調べていくうちに驚くほどの耐久性の低さに気が付きました。

 

片付けが面倒という理由で伸びるホースを買っても、数年で使えなくなってしまうのでは費用対効果が低すぎますね。

 

ということで次回は普通のホースを改めて買おうと思いました。

 

参考:水圧で伸びる散水ホースの破損に注意

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