2年前に楽天で買ったLEDがもう切れてしまいました。
定格時間30,000時間と書いてあっただけに、10年以上は使用できると期待していたのですが、ガッカリです。
同じ商品を購入しても、同じことを繰り返してしまうだけだと思うので、この機会になぜLEDが2~3年で切れてしまうのかと、次回そうならないためにはどんなLEDを買ったらいいのかを調べてみました。
LEDが10年もたずに切れる原因
まずLEDの寿命は発光ダイオードの寿命で書かれているようです。
しかし、調べてみるとLEDが壊れる理由は発光ダイオードではなく、基盤が壊れてしまうことが主な理由だそうです。
じゃあなぜ基盤が壊れるのってことになりますが、熱が原因のようです、
LED自体は熱をほとんど持たないんですが、電球の根元の電源部分は高温になるようで、その熱が原因で基盤のコンデンサや配線やハンダに故障が出るようなのです。
さらにその照明器具自体が熱がこもりやすい設計であったり、使用する場所が高温多湿になりやすい場所であるほど故障につながるようです。
確かに我が家で壊れたLEDも脱衣所の扉を開けたところに設置されていました。
きっとお風呂の熱気や湿度が悪さをしたのかもしれませんね。
では壊れない商品を選ぶにはどうするか・・・?
密閉器具で使用可能か?
LEDが高温多湿に弱いのは分かったけど、脱衣所でもLED照明を使いたいよっていうのは普通にある話だと思います。
そんな時は商品説明で必ず密閉器具で使用可能かどうかを確認しましょう。
何年かは普通に使用できても、保証が切れた途端に壊れたり、壊れるだけでなく発火のおそれもあるので、LEDを購入する時はどこで使うかや密閉器具で使うかは必ずチェックしておいた方が良さそうです。
以下のサイトは詳しく説明が載っていて、分かりやすかったです。
保証期間を必ず確認
最近では普通のLED照明では5年保証が増えてきているようです。
レシートを紛失していても、製品の製造番号から購入時期を割り出して対応してくれる企業もありますが、全てがそうではないでしょうから、購入時はそのあたりも確認すると良いですね。
人感センサー付きは最長で3年保証
今回我が家で切れてしまったのは、この人感センサー付きのLEDライト。
少しでも長い保証をと思い5年保証を探したのですが、このジャンルでは3年保証が最長のようです。
しかも3年保証の人感センサーライトですぐに出てくるのは、アイリスオーヤマのものだけでした。
ただ少し暗いというレビューが目立ったので、明るさを確保したい方や、デザインをこだわりたい方は保証期間を縮めると選択肢が増えると思います。
私の個人的な印象としては、廊下で使ったら普通に明るかったです。
また天井の引掛シーリングが旧型で端子がむき出しの型は、取り付けに増改アダプターが必要なので気を付けてください。
まとめ
LEDは購入前にしっかり、使用場所にそのLEDライトが耐えられそうか。
もし厳しそうなら保証期間をしっかり確保するという工夫が必要な気がしました。
我が家ではお風呂ではないですが、脱衣所の前に人感センサーLEDライトを設置していたのでおそらく湿度でやられてしまいました。
せっかく買ったLEDが2~3年で壊れては価格的にも意味がなくなってしまうので、なるべく保証が長いものを購入するべきだという結論です。
それでは!
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