あなたの国は?your countryを使うとたまに失礼という話

雑記

どうも英語再勉強中geradeausです。

今回もラングエッジエクスチェンジでのチャットからの出来事。

日本の文化を話した後で相手の国について聞くときの一幕。

今回はyour countryについて解説します。

 

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あなたの国ではどう?←何が問題?

What’s about in your counry?

あなたの国ではどう?

 

一見問題ないこの文章、実は文化的にNGな側面を含んでいるんです。

僕がこの文章を相手に投げかけた時、返ってきた言葉は

I don’t own a country.

私は国を持ってないよ。

 

返ってきた時は、しばらくどういう意味か分かりませんでした。

が、この相手はドイツ語圏生まれ、現在イギリス英語圏在住。

日本人はほとんどの人が日本に”所属している”という帰属意識があると思いますが、ヨーロッパ圏の人のように国家をまたいで移住して、自分の中に多文化を持っている人にとってはyour countryという表現はいささか納得しがたい表現のようです。

 

それを説明するユーチューブも発見しました。

 

your countryは少し突き放したように捉えられてしまうこともあるんですねぇ。。。

 

じゃあ代わりになんて言うの!?

What’s about in the country you’re living in?

What’s about where you are from?

 

動画では2番目の方が使われていましたね。

 

でもyour countryは必ずしも失礼ではない

さて、この話をオーストラリア英語ネイティブにしてみました。

するとその人はyour countryでも失礼には感じない。むしろ簡単なのでin the country you’re living inとかよりもyour countryって使うという返事でした。

 

ちなみにwhere you are fromはかたい感じがするとのこと。

オーストラリアも島国なので日本と感覚が似ているのかもしれないですね。

 

ただし不快に思う人が存在するのも事実なので、初めて話す人にはかための表現にしておく方が無難かもしれませんねー。

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