明けましておめでとうございますヾ(o゜ω゜o)ノ
昨日から年明け1発目の開墾をしたり剪定講習をしたり、寒い中さっそく農業に入り浸ってますが、新年1発目の更新は、思い出したように去年あったドコモとのトラブルを書いてみようと思います。
さて・・・
ドコモと契約のことでトラブルが起きてしまった皆さん!
諦めないでください!!
私は契約ミスを突き止め、約6万7千円の返金に応じてもらうことが出来ました。
その一部始終を報告します。
少し長い記事ですが、本当にお金を取り返したい方、是非読んでみてください。
〇契約ミス内容
「ファミ割MAX50」を契約したはずが、「ファミリー割引」で契約されている
〇それによる具体的な損失(プランの差)
ファミ割MAX50 ファミリー割引
基本使用料 50% 25%
通話料金 家族間無料 家族間30%オフ
〇契約期間
2年4か月
つまり今回は2年4か月もの間、気づかずに損するプランを続行していたということになります。
〇発覚したきっかけ
クレジット払いにしていて、クレジットカードの引き落とし明細を確認したところ、契約しているプランよりも少し高いことに気づく。疑問に思って詳細を見ると、ファミリー通話料金が無料になっていなかったために発覚。
今までもクレジットの引き落としは確認していましたが、確認は毎回ではなく、そのまま捨ててしまうことも度々でした。また確認したときに限って、携帯代は契約したプランの代金とそう変わらないことも、今回の事件が起きたきっかけだったのでしょう。
〇対応
① まずは契約書類が残っているかを確認します。
この時点で契約書類が残っていない場合、こちらが有利に立つことは難しいでしょう。
最初にして最重要ポイントと思われます。
② 契約した代理店に訪問
私は契約した書類など、話を有効に進めるために数点の書類を持ち、契約したショップ(代理店)に直接赴きました。
持参したもの
・契約書の控え
・過去4か月の料金明細
・過去15か月分の料金履歴。
過去の料金明細と15か月分の履歴は、dアカウントを取得すると、マイページより料金の確認で表示することができます。
この時点での勝算は微妙でした。
過去4か月分はファミリー割引適応分の通話と通常通話(家族外の通話)が、契約者に見える形で公開されていますが、それ以前のデータは料金全体としてしか捉えることができず、詳細の把握ができないため、過去の履歴がわからないで逃げられる可能性があったためです。もちろん毎月送られてくる書面での明細を残していれば問題なかったのですが、捨ててしまっていましたから。
さて、代理店を訪問して1回目の対応としては、謝罪とドコモにこの場合の返金対応を確認するとのことでした。
2日後代理店より以下の旨の連絡がありました。
「基本料金の差額は契約時に遡り返金できるが、通話料の差額は過去の履歴がわからないために全額は返金できない。返金は過去3か月分のファミリー割引適応分の通話料の平均をとり、その額を契約時に遡って返金する」とのことでした。
予想通りの対応です。
しかしながら過去3か月はそんなにファミリー通話をしておらず、平均を取っても800円程度・・・。それを2年4か月分かけても800円×28か月=22,400円。
通話での合計損失は5万円はかたいと自分で計算していたため、半分も返ってこない計算になります。しかも私の場合、2か月連続で1万円を超していた月があったので、その分がどうしても納得できませんでした。
そのため、もう一度掛け合ってくださいとお願いしました。
そして次の対応。
「1万円を超した月については、代理店側で返金する」
だいぶ前進したように思いますが、それでも予想損金には届かない。
だからまだ納得いかない!!
そこで次の行動に移ります。
③ 最寄りのドコモショップに相談
代理店ではなく、正規のドコモショップに相談に行きました。しかも代理店からほとんど離れていない場所の。
目的はドコモに、同一人物が同エリアで諦めずに行動していると印象付けるためと、ドコモ側の代理店と正規ショップへの対応の差を見極めるためです。
もちろん契約書の控えなど、必要な書類も持参しました。
ドコモショップでは窓口の方が、その場でドコモの各部門に確認。
その場で通話料も過去に遡って返金するという返事を得られました。
どうやらドコモは、代理店や個人の契約者には見せることはできないようですが、料金の履歴を契約時から程度は確かではないですが保有しているようです。
ドコモショップの窓口の方も見れないようですが、ドコモの本体の一部の方が確認できるものと思われます。
私が報告を受けている範囲では、
ファミリー割引料(30%オフになっていた金額)の履歴が残っていたため、そこからファミリー割引適応対象の通話料全額を算出。そうすることで通常通話と、ファミ割適応の通話の区別を付けられ、料金の詳細が明らかになったということです。
④ 返金方法について
ドコモを通して代理店から返金方法について確認がありました。
提案としては今回の返金総額に達するまで、携帯料金を無料にするというものです。
ですが私はこれを認めませんでした。
理由としては、私の携帯料金が最低プランで著しく安いため、損金に達するまで数年を要する計算だったためです。
脱サラ就農し生活環境も変わる中、ドコモを使い続ける保証はないので、指定口座に一括での入金を求めました。
結果、希望通り口座に一括入金で話はまとまりました。
まとめ
代理店訪問2回、ドコモショップ訪問1回、電話でのやり取りは両手で数えるほどと、粘り強く交渉を続けました。
結果、自分の要望を全て聞き入れてもらえるというとこに落ち着きました!
代理店の対応者も、2年以上前の契約担当者と同一人物であり、ミスをした当事者であったため、比較的懸命に動いてくれたように思います。
おかげさまで、ドコモ本体の代理店への対応や、契約時の代理店とドコモの業務の割り振りなど、見えてくるものがありました。
契約はショップ窓口で行われ、スタッフが契約書をもとにデータを作成し、ドコモ本体に送ります。この時、契約書には契約項目としてチェックしたのに、スタッフが入力を漏らしてしまうと、今回のような契約ミスが生まれます。
交渉ですが、是非怒らずに、冷静になって話をしてください。
こちらが悪い態度で接すると、きっと相手の対応も悪くなるでしょう。
嫌なヤツのために仕事はしたくありませんから。
あとは要点と自分の要求(解決案)を伝えてください。
「契約と違うじゃない!どうなってんのよ」みたいに問題点を指摘するだけではなく、あらかじめ詳細を自分で把握し、解決策まで提示できると話の展開が早いです。
今回改めて実感したことは、契約時の書類など、自分の行動を証明する書類は必ず大切に保管しておくべきということ、またクレジットカードの使用履歴は必ずチェックするべきということです。
この記事を通して、ドコモ限らず金銭トラブル、契約トラブルを抱えてしまった方が無事解決を迎えられると、これ幸いです。
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